フランチャイズに加盟するメリットとは?デメリットはあるの? – 開業支援のオフィス店舗経営.COM|店舗オーナー様をトータルサポート

2020.8.10

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フランチャイズに加盟するメリットとは?デメリットはあるの?

フランチャイズに加盟するメリットとは?デメリットはあるの?

大手企業が提供するフランチャイズビジネスへの参加は、効率的に開業する方法のひとつとして知られています。

それでは、フランチャイズに加盟するとどのようなメリットがあり、デメリットがあるのでしょうか?

今回は、その両方について詳しくご説明していきます。
フランチャイズビジネスで成功したい人や、フランチャイズの参加を検討している人には、特におすすめの内容です。

経営初心者がフランチャイズに加盟する3つのメリットとは?

フランチャイズに加盟するメリットは大きく挙げると以下の3つです。

1.コストの削減がしやすい
2.ノウハウが構築された状態で運営が始められる
3.元々の知名度があるので集客がしやすい

コストの削減がしやすい

開業準備を1から自分で行う場合、開業ノウハウがなかったりツテが十分でない事が多く、余計な費用が発生してしまいがちです。

しかしフランチャイズであれば、立ち上げ支援やノウハウ提供があるため、開業のコストを抑えられやすい傾向があります。

初期費用の差だけではなく、営業開始後も既に確立された流通ルートがあるので、独自開拓するより仕入れも低価格に。その結果、長期的に見て低予算での営業も可能です。

ノウハウが構築された状態で運営が始められる

チェーン展開している事業では、情報共有するためのツールが揃っています。
直営店が大手であればあるほど、ツールは万人が使用しやすくカスタマイズされている事がほとんどです。

また、店舗経営がはじめての際に陥りがちな失敗として、立ち上げから利益化までの道筋が見えていないために、経営が上手くできない危険性があります。

フランチャイズ加盟すると、オープンしてから落ち着くまでは、何名かが常駐ヘルプとして運営を手伝ってくれるところもあります。
また、相談先もあるので、精神的負担が少なく経営をはじめられます。

元々の知名度があるので集客がしやすい

売上を獲得するのであれば、客数×客単価を上げる必要があります。
個人経営で立ち上げをした際に一番苦労しがちなのが、はじめの集客です。

質のよいサービスが提供できていても、集客能力がないため軌道に乗らず、廃業に追い込まれてしまう飲食店もあります。

一方、フランチャイズでは元々の知名度があるので、新しくオープンした際にも集客がしやすい傾向にあります。

集客コストと時間が掛からないので、従業員教育や、経営方針の組み立てに力を割けるようにもなります。

フランチャイズに加盟する2つのデメリットとは?

フランチャイズに加盟した際に想定されるデメリットは以下の2つです。
1.本社が経営方針を握っているので自分の色は出しにくい
2.経営難でもロイヤリティの支払いが必要

本社が経営方針を握っているので自分の色は出しにくい

フランチャイズ運営では、直営店が敷いたレールに沿っての店舗経営が求められます。
加盟店に任せられている裁量にもよりますが、仕入先や、店舗作りなどは決まっていることがほとんどです。そのため、完全に自由な経営はできないとも言えるでしょう。

また、事業を初めて売上獲得のために行う創意工夫も、フランチャイズ加盟するとあまり必要がないと感じてしまいがちなので、運営の面白みを人によっては感じられないかもしれません。

経営難でも必ずロイヤリティの支払いが必要

フランチャイズ加盟するには、ロイヤリティや加盟金が必要です。
このロイヤリティは、定額タイプ、売上歩合タイプなどのさまざまな形式がありますが、本部に支払う義務があるもの。もし経営難の状態になればロイヤリティは負担になってしまいます。

ネームバリューがある大手ほどロイヤリティは高額になる傾向があるため、上手くいかないときのリスクも想定しておきましょう。

まとめ:フランチャイズに加盟するメリットとは?デメリットはあるの?

いかがでしたか?今回の内容をまとめると、
・フランチャイズ加盟のメリットは、コスト削減ができたりノウハウ提供等を受けられる点
・フランチャイズ加盟のデメリットはロイヤリティの支払いが必要

という事でした。

フランチャイズと一口に言ってもさまざまな業態があるため、メリットとデメリットを加味しながら選ぶようにしましょう。

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