職場でBGMをかけている企業はあまりないイメージだと思いますが、実は職場にBGMをかけて欲しいと思っている方も多くいます。
音楽を聴きながら仕事をすると集中力がアップすると言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
そこで今回は、「静かな場所で仕事をするほうがよいのか?」「それともにぎやかな場所のほうがよいのか?」そのメリットやデメリットを詳しく解説していきます。
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BGMをかける職場は意外と多い?
職場でBGMをかけていると聞くと、「どんな職場だろう」と思う方もいるかもしれません。
しかし、広い目で見てみると、BGMをかけている職場は多くあります。
例えば、美容室やスーパーなどのサービス業などはBGMがかかっているところが多く、そこで働いている人も自然とそのBGMを耳にしています。
日本の第三次産業の就業者の割合は約70%ですので、多くの方がBGMのかかっている職場で働いていることになります。
参考:https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka/kihon2/pdf/gaiyou.pdf
また、最近ではベンチャー企業や少人数での企業など、職場でBGMをかけている会社も多いです。
しかし、そういった企業以外の内勤のオフィスなどでは、BGMがかかっているイメージはあまりありません。
内勤のオフィスなどでもBGMをかけるメリットはあるのでしょうか?
職場にBGMをかける3つのメリット
職場にBGMをかけるメリットは、主に以下の3つになります
・好きなBGMがかかればテンション、やる気が上がる
・気分転換になる
・集中力が増し効率が上がる
職場がどんよりとした雰囲気の場合でも、好きなBGMがかかればテンションが上がったり、やる気が上がったりします。そういった精神的な効果も、BGMには期待できます。
また、BGMがかかったり、BGMが変わったりすると気分転換になります。
BGMによって雑音を遮断できるため、集中力が増し、仕事の効率が上がるといった効果も期待できます。
午前中は心身をフレッシュにさせるようなBGM、午後からはアップテンポなBGMに乗って仕事をこなしていくなど、時間帯によってBGMを使い分けるのも効果があります。
職場にBGMをかける3つのデメリット
職場でBGMをかけるデメリットは、以下の3点になります。
・嫌いなBGMがかかるとストレスがたまる
・同じBGMばかりかかると飽きる
・業務内容によっては相応しくないBGMがある
音楽の好き嫌いがはっきり分かれている人も多くいるでしょう。
ジャズなどの落ち着いた音楽が好きな人もいれば、流行りのポップミュージックが好きな人もいます。
人によっては、ジャズや流行りのポップミュージックの両方が嫌いな人もいるでしょう。
職場で自分の嫌いなBGMがかかると、テンションが下がったりストレスがたまったりと、仕事もはかどらなくなるでしょう。
また、同じBGMばかりかかっていると飽きてしまいます。
始めは居心地がいいと感じた音楽も、飽きてしまうとストレスになるでしょう。
その他、集中して細かい作業をする職場でロックなどの激しいBGMがかかると、かえって仕事の邪魔になるなど、職場の業務内容によっては相応しくないBGMもあります。
そういったデメリットも把握してBGMを選ばないと、仕事の妨げになりますので注意しましょう。
まとめ:職場にBGMをかけるメリットとデメリットとは?
今回の内容をまとめると、職場にBGMをかける場合は、好みに左右されない音楽を選んだほうがよいと言えるでしょう。
例えば、クラシック音楽は音楽の基礎が詰まっているので、一般的にも受け入れやすくあまり好き嫌いは分かれません。
また、落ち着いて業務をできるヒーリング系の音楽をかけている職場も多いです。
しかし、業務内容によっては眠くなってしまう恐れがありますので注意が必要です。
最近では、能力アップのための音楽や、集中力アップのための音楽も作曲されています。
こういった音楽をBGMとしてかけるのもよいでしょう。
職場のBGMのことならご相談ください
職場でかけるBGMは、その職場の雰囲気や業務内容により変わってきます。
BGM選びに迷うようであれば、下記の店舗・オフィスBGMにご相談の上、比較検討してみてください。
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