Youtubeを店舗BGMとしてお店に流すのは違法なの!?BGMを流すには? – 開業支援のオフィス店舗経営.COM|店舗オーナー様をトータルサポート

2020.5.11

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Youtubeを店舗BGMとしてお店に流すのは違法なの!?BGMを流すには?

店舗でBGMを流す際、YouTubeから音楽を流そうと考える方も多いのではないでしょうか?
しかし、YouTubeの音楽にも著作権は存在します。
個人で楽しむ分には問題ありませんが、店舗で流した場合は違法になってしまうのです。

そこで今回は、YouTubeを店舗BGMとしてお店に流すのは違法なのか?について解説していきます。
また、著作権違反に該当しないBGMについてもご紹介していきます。

YouTubeの曲を店舗BGMで流すのは著作権違反

YouTubeには有名アーティストの曲が数多くアップロードされていますが、その中には違法アップロードされた動画も少なくありません。
違法アップロードとは、販売されているCDなどから第三者が無断でアップロードする行為のことを指します。

違法アップロードだと知りながらその動画や音楽をダウンロードすると、違法ダウンロード行為に該当し罰則の対象になってしまいます。
また、ダウンロードしなくても、リアルタイムでの再生も罰則の対象になります。
いずれにしても、店舗BGMとして使用することはできません。

著作隣接権にも注意が必要

YouTubeには、アーティストの楽曲を演奏・歌唱した動画も多く投稿されています。
「真似をして演奏・歌唱しているもの(アーティスト本人ではない)なら、著作権違反にならないのではないか?」と思うかもしれませんが、それは違います。
第三者が演奏・歌唱した動画を店舗BGMとして使用する行為は、著作隣接権に抵触してしまうのです。

著作隣接権とは、著作権物を世の中に広める人に与えられる権利の総称です。
そのため、レコード製作者や放送事業者以外の人にこの権利は認められません。
店舗BGMを選ぶ際は、著作権だけでなく著作隣接権にも注意するようにしましょう。

無料で店舗BGMを流す方法

ほとんどのBGMには著作権があるため、店舗BGMとして利用する場合は著作権管理団体であるJASRACへ使用料を支払う必要があります。
使用料は店舗面積に応じて異なりますが、最も安いものだと500㎡までで年間6,000円(税別)です。

しかし、店舗でBGMを利用する場合必ず有料なのか?と言うとそうではありません。
ラジオはそのまま流す場合に限り、無料で店舗BGMとして利用できます。

ただし、録音したものを流す場合は「著作物の複製」に該当するため注意してください。あくまでも、リアルタイムで流す場合のみ使用が許されます。
また、リアルタイム放送なので自分の好きなBGMを再生することはできません。そのため、「お店の雰囲気に合うBGMを流したい」という場合には利用しにくいでしょう。
そこでおすすめしたいのが、店舗BGMストアです。記事の最後に詳しく解説します。

まとめ:Youtubeを店舗BGMとしてお店に流すのは違法なの!BGMを流すには?

今回は、YouTubeを店舗BGMとしてお店に流すのは違法なのか?について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
YouTubeには違法アップロード動画が数多くあるため、一歩間違えると違法ダウンロードや著作隣接権に抵触する可能性があり、注意が必要ということでした。

ラジオであれば「リアルタイムでの放送」に限り無料で店舗BGMとして利用できますが、お店の雰囲気に合う曲がなかったり、ノイズが入ってしまったりということがあると思います。
そこでおすすめしたいのが、店舗BGMストアです。

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