店舗や飲食店を開業するのに、固定電話やインターネット回線が必要なのかお考えではないでしょうか?
現在すでに店舗・飲食店をやっていて、まだ導入していないためどうしようか考えているオーナーの方もいると思います。
固定電話とインターネット回線を契約すると毎月の固定費がかかるので、必要でなければ契約しないようにしようと思っている方も多いでしょう。
まず結論から言いますと、飲食店に固定電話とインターネットは必要です。
お店の宣伝方法やサービスが多様化し続ける中、お客様にご満足いただけ、リピートしていただくのには固定電話もインターネット回線も重要な役割を果たします。
特に事業を拡大した際、固定電話の利用サービスを拡張しやすいNTTのフレッツ光とひかり電話の組み合わせが飲食店にはおすすめです。
この記事では飲食店導入に最適な「フレッツ光」と「ひかり電話」について説明いたします。
この記事を読んでいただければ以下のことがわかります。
・なぜ飲食店に固定電話とインターネット回線が必要なのか
・固定電話とインターネット回線があるとどういうことができるのか
・導入した場合のメリット・デメリット
・導入した場合にかかる固定費用はいくらぐらいか
・固定電話とインターネット回線の申し込みの流れ
・固定電話とインターネット回線の申し込み方法
・おすすめのお申し込み窓口
最後まで読んでいただければスムーズな申し込み方法までわかりますのでぜひ参考にしてください。
Contents
なぜ飲食店に固定電話とインターネット回線が必要なのか
飲食店に固定電話が必要な理由とできること
飲食店の経営で重要なのことの一つとして、いかにして予約を取れるかが挙げられます。
今ではweb予約が定着し24時間予約を受け付けることができますが、予約の入力が面倒に感じる方も多いです。
やはり電話でさくっと予約したい人、空いている時間帯を確認したい人も多いためお店の電話は必須。また、「これから行きたいのでけど席は空いてる?」の問い合わせにも対応ができ機会損失を防げます。お客様の利便性を考えてもお店の電話は欠かせません。
それなら携帯電話や050番号のIP電話でもいいのでは?という意見もありますが、おすすめなのは「ひかり電話」です。
携帯電話はお客様対応には適しておらず、050番号を飲食店用にカスタマイズすると予想以上に費用がかかってしまいます。また、お客様からすると、携帯番号や050番号に発信するのは抵抗があるものです。
その点、ひかり電話はインターネット回線のオプションで申し込め、とても安い固定費で導入が可能です。
NTTで固定電話だけを申し込んだ場合、初期費用だけで39,600円かかります。しかし、ひかり電話の場合は初期費用なし、月々の固定費550円で導入が可能。さらに付加サービスで営業時間外対応の設定や複数回線の同時着信、電話とFAXを別番号設定など、飲食店を経営する上で事業の規模や必要に応じてカスタマイズが可能です。
通話料も固定電話同士なら距離に関係なく3分8.8円と安く、電話での商談が多い場合にはひかり電話が断然おすすめ。
飲食店は今でも発注にFAXを使用するケースが多く、FAXを使うのであれば固定電話は必須と言えます。
個人で費用をかけずにスモールビジネスをする場合には携帯電話や050番号のIP電話でも問題ない場合はあります。しかし、ビジネスとしてしっかり経営する場合はおすすめできません。代表番号が携帯番号や050番号ですと、信用性に乏しく、お店のブランドイメージにも悪影響を及ぼします。
飲食店にインターネット回線が必要な理由とできること
最近では会計の支払いでキャッシュレス決済の利用が増えてきました。実際にご自身でも支払いはキャッシュレスでという方も多いのではないでしょうか。
特に電子マネー決済やコード決済は広く浸透しており、2022年の日本のキャッシュレス比率は36%の111兆円。2025年が目標40%と、今後ますます日本国内のキャッシュレス化は進んでいきます。
そこでキャッシュレス端末が必要になりますが、端末利用にはネット接続が必要です。
WEB予約の管理や仕入れの管理、SNSなどでのお店の情報発信、メニューやPOPの作成など、ネット環境の必要性は高いです。
ひかり電話も少ない固定費で導入できますし、これから事業を成長させていく上でもインターネット回線はお店に必須であると言えます。
インターネット回線の種類
飲食店でインターネットを使用する方法としては以下の4つの方法が考えられます。
・光回線
・モバイルWiFi
・ホームルーター
・携帯電話のテザリング
選択肢としては4つありますが、やはり事業で使うインターネット回線としては光回線がおすすめです。
モバイルWiFi、ホームルーターは通信環境が安定しない場合もあり、また利用制限がありますので事業用にはおすすめできません。
携帯電話のテザイングとは、携帯電話の通信機能を使い、アクセスポイントとしてパソコンなどから携帯電話にアクセスして利用する方法です。携帯電話のギガ数を利用しますので携帯電話の契約内容も重要になります。
テザリングも一般的な事業用途としてはおすすめできません。
飲食店に固定電話とインターネット回線があるとできること
飲食店に固定電話とインターネット回線があればどういうことができるのかわかりやすく整理します。
固定電話(ひかり電話)でできること
・格安通話
・高音質通話
・安定した通話
・FAX
・迷惑電話着信拒否(オプション)
・着信の転送(オプション)
・複数回線の同時通話(オプション)
・追加番号の取得(オプション)
・フリーダイヤル番号取得(オプション)
・タウンページなど電話帳サービスの登録
インターネット回線(光回線)でできること
・高速通信
・ひかり電話
・キャッシュレス決済導入
・WiFi環境
・お客様用フリーWiFi環境
・店内の映像配信
・カラオケ機器導入
・防犯カメラ導入
どのような業態で飲食店を経営していくか、どれだけ事業を拡大していくかはオーナー様それぞれ異なると思います。
NTTフレッツ光のひかり電話と光回線であれば、様々なご要望を実現しやすい環境を手に入れることができます。
また、サポートがしっかりしていることもビジネスで利用する上での重要なおすすめポイントです。
飲食店に固定電話とインターネット回線導入した場合のメリット・デメリット
飲食店に固定電話とインターネット回線を導入した場合のメリット・デメリットをわかりやすく整理します。
固定電話(ひかり電話)のメリット・デメリット
メリット
・局番電話番号による信用と安心感
ひかり電話では市外局番が取得できるので、お店の信用や安心感がグッと増します。携帯電話の番号や050番号ですとお客様の印象はあまり良くありません。また事業規模を小さく捉えられがちで、「個人でやっているので適当なのでは?」喉と良くないイメージを持たれてしまう場合もあります。
・機会損失を防ぐ
電話番号があれば、お客様も行きたい時にすぐ確認できますし、WEBでの面倒な手続きも省けるのでお客様からの予約をいただきやすくなります。利用前に質問がある場合にも電話の方が確認が早いです。お客様が直前にキャンセルしたいという場合にも電話番号があれば連絡がしやすいため電話連絡をいただきやすくなります。お店も早めの対応が可能になり被害を最小限に防げます。
・従業員からの連絡
飲食店を経営するとアルバイトを雇うケースが多いと思います。特にお店の規模が大きければ大きいほどバイトスタッフの管理が大変です。グループLINEなどの活用も多いのですが、万が一の場合に直接お店に電話ができると、バイトスタッフからの連絡手段が増え安心です。
・通話料が安い
携帯電話の場合、固定電話にかけた場合の通話料は3分132円です。しかし、ひかり電話の場合は3分8.8円と通話料に大きな差が出ます。業務で電話をかけることが多いようでしたらひかり電話が断然お得です。材料の仕入れなど電話による連絡が多い場合、通話料の安い固定電話は経費削減になります。
・発信者情報がわかる
オプションでナンバーディスプレイに申し込むことで発信者の電話番号や名前を確認することができます。また着信履歴として電話番号が残りますので、折り返し連絡をしたい場合などにも非常に役に立ちます。
・事業拡大に対応
事業の拡大に応じて店舗数が増えた場合、NTTのオプションサービスを利用することで店舗間の通話を無料にできたり、別の電話番号を追加しなくてはならないような場合にも対応が可能です。
・複数回線同時着信が可能
同時通話が可能な回線数を増やしたい場合も増やすことができます。
・FAXが使える
FAXが使えるのはもちろん、電話とFAXの番号を違う番号にすることもできます。
・電話帳に登録できる
飲食店としてタウンページなどの電話帳に掲載したい場合も問題なく掲載することができます。
デメリット
・工事費がかかる
ひかり電話を新規で申し込む場合は工事費3,300円がかかります。
・固定費がかかる
ひかり電話の基本料金は月額550円から。申し込みサービスによって価格は変わります。
・停電時に使用できない
ひかり電話は停電時は使用することができません。停電時でも電話が利用できるようにしておきたい場合は、アナログ電話の利用で可能です。ただし加入権が39,600円と高額でインターネットも回線速度の遅いものしか利用できません。また、現在アナログ回線は順次廃止・切り替えが行われていますので、停電時に絶対電話が使えなくてなならないという場合以外はおすすめ致しません。
・営業の電話がかかってくる
よくある話ですが営業の電話がかかってきます。何度も同じ番号からかかってきて迷惑をしている場合にはオプション機能で着信拒否ができます。
インターネット回線のメリット・デメリット
メリット
・キャッシュレス決済端末を導入できる
現在、様々なコード決済や電子マネーが利用されていてお客様のニーズが非常に高まっています。経済産業相も2025年には40%のキャッシュレス決済を目指しており、今後キャッシュレス決済の未導入ではお客様に選ばれない理由になってしまう可能性もあります。
インターネット回線を導入することで問題なくキャッシュレス端末が使えます。
・通信速度が速い
光回線では高速インターネットの利用が可能です。現在広く普及している一般的な光回線の速度は1Gbpsです。より高速な光回線を利用したい場合は、10GbpsのNTTのフレッツ光クロスがあります。ただし現段階では利用可能なエリアが限られており、順次拡大中です。
・通信が安定している
ポケットWiFiやホームルータでは、建物の中、山間分などで回線速度が安定しない、もしくは使用することができないなどのケースが多くあります。特に夜の時間帯に通信速度が遅くなるなど、利用エリアによっては不便に感じることが少なくありません。
光回線であれば安定した通信が可能なので業務に支障が出ることもストレスに感じることもありません。
・通信制限、利用制限がない
ポケットWiFiやホームルータでは、利用容量の制限があったり、短期間で大量の通信を行なった場合に規制がかかってしまったりすることがあります。契約利用量を使い切ってしまった場合に容量を追加購入することができるプランもありますが、光回線の月額を超えてしまう場合が多く、とても割高になってしまいます。光回線であれば使い放題ですので安心です。
・パソコン業務環境が整う
光回線を導入することでパソコンからのインターネット接続が容易になります。
お店で使うマニュアルの作成、時間帯ごとの対応事項一覧の作成、接客マナーの作成など、マニュアルや資料を作成するにもインターネットで例文など情報を調べながらできるため効率が上がります。
・wifi環境が整う
無線LANルーターを導入すればLANケーブルなしでパソコンに繋がるようになりますし、スマホもWiFi接続が可能になります。
またプリンターなどの周辺機器もLAN接続ができ、業務環境が格段に上がります。
・お客様用フリーwifiが設置できる
フリーWiFiが使えるかどうかがお店を利用する判断基準になるお客様も大勢います。フリーWiFiがあることでより多くのお客様の御来店が望めるでしょう。
ただしお客様の回転が悪くなり、売上が落ちてしまうケースも考えられるので、営業方針によって導入するかどうかは検討するようにしましょう。
・ひかり電話を利用できる
光回線を導入することで、光回線を使用したひかり電話を利用することができます。光回線のオプションで利用できるため、月々の基本料金は550円からとかなり安いコストで固定電話を導入することができます。
・店内でテレビや各種配信サービスが放送できる
光回線は高速通信ができ、利用制限がないため、店内でテレビやスポーツ中継、映画名などを配信することが可能になります。
ただしお店でお客様が視聴できるように放送する場合は別途契約が必要になる場合が多いので、著作権や肖像権など権利関係には十分に注意してください。
・POSレジを導入できる
POSレジの利用にはインターネット回線が必要になります。
・店舗BGMを導入できる
店舗BGMサービスの利用にはインターネット回線が必要になります。
・最新のカラオケ機器を導入できる
DAMやJOYSOUNDなどのカラオケ機器はインターネット経由で新曲が配信されたり、各種コンテンツが配信されたりしているのでインターネット回線が必要になります。
・インターネット接続の防犯カメラが利用できる
防犯カメラはインターネット回線を介してリアルタイムで監視できたり、録画データをクラウドに保存したりするものが多いです。
例えば店舗を複数経営する場合に、全店舗のスタッフの勤務状況やお客様の様子などをスマホで一括確認することができます。
デメリット
・工事が必要
光回線の導入には工事が必要になります。既に全オーナーが光回線を使用していた場合と、これまで全く光回線を導入したことがない場合では状況が異なります。
・固定費用がかかる
光回線を契約すると毎月の利用料が固定費として発生します。
飲食店に固定電話とインターネット回線導入した場合にかかる固定費用はいくらぐらいか
飲食店での導入におすすめな電話回線と光回線はNTTのフレッツ光です。
電話回線のオプションが多く、事業が成長した時に利用サービスの拡張性が高いことが理由です。
また光回線の安定性は言うまでもなく最高レベルです。
NTTは東日本と西日本にサービスが分かれているため、別々でご紹介いたします。
フレッツ光の月額料金一覧
フレッツ光の月額料金や工事費を、エリア(NTT東日本・NTT西日本)別に一覧で紹介します。
NTT東日本のフレッツ光の料金 | 料金 |
フレッツ光クロス | 6,050円/月 |
フレッツ光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ |
6,270円/月 |
フレッツ光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ |
5,940円/月 |
フレッツ光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ |
5,720円/月 |
フレッツ光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ |
・ミニ:4,785円/月 ・プラン1:4,125円/月 ・プラン2:3,685円/月 |
フレッツ 光ネクスト マンション・ギガラインタイプ |
・ミニ:4,455円/月 ・プラン1:3,795円/月 ・プラン2:3,355円/月 |
フレッツ 光ネクスト マンション・ハイスピードタイプ/マンションタイプ (光配線方式) |
・ミニ:4,235円/月 ・プラン1:3,575円/月 ・プラン2:3,135円/月 |
フレッツ光ネクスト 集合住宅向け (LAN配線方式) |
・ミニ:3,850円/月 ・プラン1:3,190円/月 ・プラン2:2,750円/月 |
ひかり電話 | 550円/月 |
契約料 | 880円 |
初期工事費 | ・ファミリータイプ:19,800円 ・マンションタイプ:16,500円 ※標準的な工事の場合 |
移転工事費 | ・ファミリータイプ:19,800円 ・マンションタイプ:16,500円 ※標準的な工事の場合 |
※2024年9月時点の情報です。
※価格は税込みです。
※各種割引適用前の金額です。
NTT西日本のフレッツ光の料金 | 料金 |
フレッツ光クロス | 6,930円/月 |
フレッツ光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼 |
5,940円/月 |
フレッツ光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプ |
5,940円/月 |
フレッツ光ネクスト ファミリータイプ |
5,940円/月 |
フレッツ光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ隼 |
・ミニ:4,950円/月 ・プラン1:4,070円/月 ・プラン2:3,520円/月 |
フレッツ光ネクスト マンション・ハイスピードタイプ |
・ミニ:4,950円/月 ・プラン1:4,070円/月 ・プラン2:3,520円/月 |
フレッツ光ネクスト マンションタイプ (ひかり配線方式/VDSL方式) |
・ミニ:4,950円/月 ・プラン1:4,070円/月 ・プラン2:3,520円/月 |
フレッツ光ネクスト マンションタイプ (LAN配線方式) |
・ミニ:4,290円/月 ・プラン1:3,410円/月 ・プラン2:2,860円/月 |
ひかり電話 | 550円/月 |
契約料 | 880円 |
初期工事費 | ・ファミリータイプ:19,800円 ・マンションタイプ:16,500円 ※標準的な工事の場合 |
移転工事費 | ・ファミリータイプ:19,800円 ・マンションタイプ:8,360円または16,500円 ※標準的な工事の場合 |
※2024年9月時点の情報です。
※価格は税込みです。
※各種割引適用前の金額です。
飲食店におすすめのひかり電話エース
飲食店では固定電話を使用する機会が非常に多いです。ひかり電話は月額550円で利用が可能ですが、ナンバーディスプレイやキャッチホンなどのオプションを付けていくと月額が高くなります。
そこで飲食店におすすめしたいのが「ひかり電話エース」プランです。ひかり電話の基本料金と、ナンバーディスプレイ、キャッチホン、迷惑電話お断りサービスなど、6つのオプションがセットになって月額1,650円で利用できます。オプションを別々で申し込んだ場合は2,420円なので32%も割引になります。さらに1ヶ月繰越OKな最大3時間相当の無料通話もついてきます。
通常の月額料金 | ひかり電話エース | |
---|---|---|
通話料 | 550円 | セットで1,650円 |
ナンバーディスプレイ | 440円 | |
ナンバーリクエスト | 220円 | |
キャッチホン | 330円 | |
ボイスワープ | 550円 | |
迷惑電話おことわりサービス | 220円 | |
着信お知らせメール | 110円 | |
合計 | 2,420円 | 1,650円 |
月額料金比較時のポイント3つ
フレッツ光の契約・利用にかかる料金はNTT東日本・NTT西日本の公式サイトにももちろん掲載されています。しかし上記の表だけでは、「自分がどのタイプ・プランを契約すればいいのか」がわからない人も多いのではないでしょうか。
フレッツ光の月額料金は下記の3つのポイントで決まります。
- 導入先のエリアが東日本か西日本か
- 導入先の建物のタイプ(戸建てorマンション)
- フレッツ光の契約プラン(通信速度、定額制かどうか、機器レンタル有無など)
プランに困った場合には専用窓口に相談して決めるのが一番簡単で安心です。
固定電話とインターネット回線の申し込みの流れ
固定電話とインターネット回線を契約するまでの一般的な流れを簡潔に説明すると以下の通りになります。
- Webサイトもしくは電話にて問い合わせ
- 契約プランやオプションなどを選択し、必要な情報を入力
- 契約内容を確認し、手続きに必要な料金を支払う(クレジットカードや銀行振込など)
- 支払いが完了すると、固定電話の設置日や設置方法についてNTTから連絡がある
- 固定電話の設置が完了
もちろん全てが上記の流れとは限りませんが、おおむねこの方法で進んでいきます。もし「Webサイトからの入力が面倒」「契約の進め方がよく分からない」という方は、電話にて固定電話の契約方法に関する不明点を解消することをおすすめします。
NTTによるひかり電話の導入工事は予約制
ひかり電話を利用するためには、インターネットの光回線の引き込み工事が必要となりますが、導入工事は予約制になっています。
すでに光回線をご利用中の方は不要ですが、新たに店舗や事務所を構える場合は必須でしょう。予約制のため、工事の実施日は申し込み予約からおよそ2~3週間ほど先の案内になります。繁忙期や申し込みのタイミングによっても予約可能な日程は前後しますが、今日の明日というわけにはいかないので、必ず余裕を持った申し込みを心がけましょう。
特にお急ぎの場合は、まずは光回線の工事日程だけでも抑えるほうが賢明です。
光回線工事の所要時間は?
ひかり電話に必要な光回線の引き込み工事にかかる当日の所要時間は、おおむね1時間程度で終わります。
引き込み工事は、店舗の営業中などでも実施が可能です。
作業中にずっと立ち会う必要はありませんが、作業中・作業完了後に確認がありますので、対応できるようにはしておいたほうが良いです。
なお、日程が合わないなどの事情で、引き込み工事を平日に実施するのが難しい場合もあるでしょう。そのような場合は工事日を土日祝日にもできますが、別途3,300円(税込)の追加費用が必要となりますので注意しましょう。
固定電話とインターネット回線の申し込み方法
申し込み方法は以下の2つです。
・NTTの窓口、ホームページから申し込む
・NTT代理店の窓口、ホームページから申し込む
NTTの電話回線の申し込み窓口は、西日本や東日本に複数あります。窓口は混雑していることが多く、また工事日の調整は別途工事担当者と行う必要があり、少し手間取るかもしれません。
NTT代理店はNTTテレポケットと呼ばれ数多くあります。
契約できる内容や料金はNTT窓口と全く変わりません。ただし代理店によってサービスの品質は異なりますので、どこで申し込むかがスムーズな電話開設の鍵となります。特に代理店による違いが出るのは対応のクオリティと導入の早さです。
そこで、できるだけ早く導入したい飲食店オーナー様におすすめしたいのは「オフィス店舗経営.COM」の窓口です。
まとめ:店舗・飲食店に固定電話・インターネット回線導入が必要な理由と最短で開設する方法!
この記事では飲食店に電話やインターネット回線が必要であることについて説明してきました。
電話やインターネットの導入のメリットは、お客様の利便性の向上、サービスの向上だけではありません。
飲食店を経営する上で、時間の節約、業務の効率化、経費削減、集客、業務拡大サポートなど数多くのメリットがあります。
お客様にとっても、飲食店にとっても、欠かせない設備です。
申し込むにあたり、おすすめなのはNTTの光フレッツ(ひかり電話、光回線)です。
理由としては以下のとおりです。
・サービスのオプションや拡張性が高い
・サービスが高品質で安定している
・サポート体制がしっかりしている
また、固定電話やインターネット回線の申し込みは、分かりやすさ、申し込みのしやすさ、手続きの早さも重要です。
「オフィス店舗経営.COM」の窓口でしたら、経験豊富なオペレーターによるスムーズな手続きが可能です。もし導入をお急ぎの場合も、最短でいつになるのか教えてくれますので相談してみてください。