ビジネスフォンの子機を増設する前に知っておきたい事前情報をご紹介!

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「社員が増えてきたからビジネスフォンの追加を検討している・・・」
「ビジネスフォンの子機は追加購入すればすぐに使えるようになるのだろうか?」
ビジネスフォンをオフィスに導入した企業の中には、事業拡大や部署の新設などに伴い子機(電話端末)の増設が必要になっている企業もあるでしょう。

家庭用の一般電話機であれば、子機の多い電話機に買いかえるだけで簡単に増やすことができますが、ビジネスフォンはどうなのでしょうか?
また、ビジネスフォンで子機を増設する場合には、新たに配線などの設置工事は必要になるのでしょうか?

今回は、ビジネスフォンの子機を増設する前に知っておきたい事前情報をご紹介します。

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ビジネスフォンの子機増設には工事が必要

ビジネスフォンの増設は、新しい子機(電話端末)を必要な数だけ購入するだけではできません。
子機の購入以外にも、子機や主装置の設置工事をする必要があります。
ビジネスフォンを導入した時のように、設置工事には、設定費・配線工事費などさまざまなコストが発生します。
そのため、子機の購入費に加えて、設置工事にかかる費用の用意も必要になります。

さらに、子機の増設でオフィスのレイアウトを変更した場合、主装置の設置場所も変更しなければならない事もあります。
そして、主装置の設置場所を変えることになれば、子機の配線工事だけでなく主装置の配線の見直しが必要になる可能性があります。

もし、主装置の配線見直しをすることになれば、さらに別途費用は発生します。
このようにビジネスフォンの子機増設には工事の必要があり、その工事の費用が高額になることも少なくありません。

ですので、ビジネスフォンの子機増設を考えている場合、事前に複数社に見積もりを依頼するなどして、計画的に行うようにしましょう。

子機の増設に主装置の増設が必要になる場合がある

ビジネスフォンの主装置に接続できる子機の数には、上限があります。
もし増設する子機の数が主装置の上限を超えていたら、主装置の増設か上限の多い主装置に買い替える必要があります。

子機と主装置の互換性を確認する

ビジネスフォンは、主装置も子機もさまざまな機種が出ていますが、ビジネスフォンの子機と主装置は対応していないと使用できません。
そのため、ビジネスフォンの子機を増設する際は、必ず設置している主装置に対応している子機を購入しましょう。

基本的に、ビジネスフォンはメーカーが異なると互換性はありませんので、増設する子機は主装置と同じメーカーにする必要があります。
また、同じメーカーであっても機種が違うと互換性がないことも少なくありません。

同じメーカーだから大丈夫だろうと、子機本体の機能や価格だけで購入を決めることなく、業者にしっかり相談しましょう。

まとめ:ビジネスフォンの子機を増設する前に知っておきたい事前情報をご紹介!

いかがでしたか?ビジネスフォンの子機増設には、ビジネスフォンを導入した時と同様に高額な費用がかかる場合がある。
また、主装置を後から増設するとなると、費用負担が増える事になってしまうという事でした。

そのため、ビジネスフォンを導入する際に、将来を見据えた導入をすることが大事です。
将来的にオフィスを増設するつもりがあるのなら、最初から接続できる子機の数が多い主装置を導入するか、主装置の増設を見据えた配線工事を導入時にしておくとよいかもしれません。

費用が高いからと、コストを抑えるために自分で設置作業を行うのは現実的ではありません。
ですので、コストを抑えてビジネスフォンの子機を増設したい場合、複数の業者に見積もりや相談を依頼するようにしましょう。

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